柏市山岳協会について

「山には、登る山と遊ぶ山がある」
深田久弥の“日本百名山”の中の一節だ。

雪渓や切れ立った岩尾根に身を引き締め、息を切らし、汗を流し、登りつめたその頂で山の醍醐味を感じる。

ゆったりと高原や湿原に咲く折々の花を愛で、自然の美しさと共にある喜びを感じ、冬もまたスノーシューを履き、真っ白な雪原に子供のように心躍らせる。

山を敬い、山を愛し、山を楽しむ。そんな山歩きがしたい。

2003年春、新生「柏市山岳協会」として再スタートした本会は、現在30歳~60歳代を中心とした男女約50名以上が活動しています。

登山技術の練磨、親睦と体力の向上を目指して、現在毎月1回の定例登山に加え準定例や個人山行を行っています。(詳細は下記の年間山行計画をご参照ください。)

また、毎年秋には市民の方々を募って近県の山へ出かけたり、12月には忘年山行に出かけて温泉でゆっくりとしたひと晩を楽しむなど、市民や会員同士の親睦を深める行事も行っています。

近年は柏市の姉妹都市である会津只見町との交流も深めつつ、「会津の山々」や「恵みの森」「ヒメサユリの里」を訪ねたり、ソバ打ち体験やきのこ狩りも・・・と、山へ登る以外へも楽しみが広がっています。

年間活動概要

当会では1年間を通して、以下のような活動を行っております。

  • 定例山行・準定例山行 ・・・各 月1回
  • 訓練山行(地図読み・岩登り・雪上など)・・各 年1回程度
  • 市民山行・・・年1回
  • 例会・・・月1回(原則第1火曜日)
  • 会報「やまなみ」発行・・・季刊